専称寺からのお知らせ
新着情報
専称寺の住職継職奉告法要をお勤めしました。
2024年11月6日
令和6年10月12日、専称寺報恩講及び住職継職奉告法要をお勤めしました。
専称寺第十五世釋法隆から第十六世釋泰正への住職継職をご本尊の阿弥陀様に奉告する法要を門信徒様一同、有縁の方々の
御臨席の中、滞りなく厳修されましたことをご報告いたします。
多くの方々のご協力のもと法要の準備を進めることができ、法要当日を迎えることができました。専称寺は皆様から支えられているからこそのお寺であるということを強く感じた次第です。
当日は空が澄み清々しい秋を感じる天気でした。約50名の門信徒の皆様にご参拝いただき、賑々しくお勤めをさせていただきました。
記念式典
法要に先立ち、記念式典を執り行いました。島中南組組長の常願寺住職味府昭見様より、許状(住職に任命することが記された本山からの辞令)を伝達いただきました。 またお祝いのお言葉もお伝えいただきました。
法要
新住職が導師を務め、有縁のご寺院様方に結衆としてご出勤いただき、正信念仏偈作法をお勤めしました。まずは導師である新住職が表白を読み上げ、御本尊の阿弥陀如来様に新住職としての決意を表明をいたしました。 その後「帰命無量寿如来」と正信偈の初めの一句を読み上げると、その場に集う僧侶・門信徒の方々が声を合わせ「南無不可思議光〜」と続きました。 本堂内には正信偈のお勤めとともにお念仏の声が響き渡り、私自身も浄土真宗のみ教えに遇えた喜びをかみしめながらお勤めさせていただきました。
記念法話
西宮善教寺の赤井智顕先生に記念法話をしていただきました。
お念仏が身にしみるご法話を頂戴いたしましたこと、寺族・門信徒一同よろこびにつつまれながらお聴聞させていただきました。
まことにありがたきご勝縁でございました。
総代祝辞
専称寺門信徒を代表して小原総代様より祝辞をいただきました。 お寺の発展に尽力された前住職に敬意を表され、新住職の若さとリーダーシップに期待する旨の激励とお祝いの言葉を賜りました。 心温まるご祝辞に加え、身に余るご厚志を頂戴しましたこと改めて厚く御礼申し上げます。
前住職挨拶
前住職の野田法隆よりいままでのお礼の挨拶をさせていただきました。
この住職継職法要は前住職の退任の式でもあります。
歴代住職そして御門徒様のお陰により連綿と受け継がれてきた法灯を次代に繋ぐことができるのは大変慶ばしいことであるとともに、
32年間仕事に身をささげた日々が終わって、ほっとした気持ちであると思います。
新住職挨拶
最後に新住職より感謝と決意の挨拶をさせていただきました。
この度の法要を勤めるにあたり、有縁の御寺院様方および門信徒様から温かいお祝いの言葉をたくさんいただきました。
また当日の式の挙行に際しては総代・年行事様方を中心に様々なお手伝いをしていただきました。多くの方のお陰で盛大な法要を勤めることができまして、
心よりお礼申し上げます。
多くの方に支えられているということが目に見える形で顕れたものが、私にとっての継職法要でした。
これからの時代、寺院を取り巻く環境はますます厳しくなっていくことが予想されますが、門信徒様のお力添えをいただき専称寺を盛り上げていきたいと思います。
まだまだ未熟で住職としては名前ばかりかもしれませんが、どうかこれからもたくさんの
ご支援・ご指導をいただきますよう重ねて申し上げ、新住職からのお礼のご挨拶とさせていただきます。
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